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待望の賃貸事務所 千代田区

設備や建材・資材の材質一つとっても、「屋根に太陽光発電パネルや太陽光採光システムを付けたい」、「キッチンは床面もタイルにしたい」とか、「コルク床材にしたい」といったこだわりを持っている人もいるだろう。
 変わったところでは、「螺旋階段」や「迷路のような遊び感覚のある家」といった希望もあるかもしれない。
いずれにしても、どこにもないような家'自分だけの家をつくりたいという熱意は大いにあるはずである。
 そんなオーナーの気持ちを、本書で紹介する「サンユー建設株式会社」(本社‥東京都大田区 代表取締役社長‥馬場邦明) では確実に受け止め、実現していく。
そして、そのためにオーナーの思いや頭のなかに措いているイメージを具体化していくのが、同社で設計・デザインを担当する一〇人の設計士たちである。
サンユー建設の社長・馬場邦明は、自身が設計士であることにも関連するが、八〇人ほどの社員のうちの一〇人、つまり全社員のl割以上が設計士なのである。
こうしたことからも、同社がいかに設計・デザインに ワ力を入れているかがわかるだろう。
 土地を有効活用したい、あるいは家を建てたいというオーナーの要望に対して、その土地に最適で高品質の建物で応えるために、同社の設計士たちは多彩な才能を発揮しているのである。
 馬場の持論は、「高品質の建物を提供するには、すぐれた設計・デザインを実現する力が必要である」ということに尽きる。
 実際、同社の設計・デザインカは業界内外から高く評価されており、その力量は横浜・山手に建つ二世帯住宅で、神奈川県の建築コンクール優秀賞を獲得したことでも証明されている。
 また、東京トヨタ久が原のテナント案件のコンペでも、サンユー建設のデザインが多数の大手業者を相手に、見事に勝ち抜いて受注した。
 このテナント案件でも、サンユー建設が手がける建物の晶質の高さと卓越したデザインカが思う存分表現されており、こうした建物がそのまま同社の広告塔のような効果を発揮し、ロコ、、、で評判が広がっているのだ。
だから馬場は、オーナーと同社が協力してつくり上げた建物1 つひとつを、商品ではなく「作品」と表現するのである。
 もともと設計デザイナーのプロとして現場で仕事をしていた馬場は、建物のハード面での質の向上とともにデザインカのアップを重視してきた。
「しっかりとした設計力がなければ、すぐれた建物はつくれません。
当社には優秀な設計士たちがいますので、この強みを生かして他社にまねのできないサービスをオーナーさんに提供しています」 実際、同社の施工例を一見しただけで、その斬新な感性が伝わってくる。
そこには、人にやさしい親しみやすさと同時に、軽やかさが同居している。
そして、その空間に身をゆだねれば、1度でも訪れた者に忘れがたい特別な存在感を与えるのである。
 有名な設計事務所や建築事務所に依頼した以上の喜びを、サンユー建設に依頼したオーナーたちは感じているのではないだろうか。
特に店舗の設計デザインには、すぐれた〃作ファッションの発信地・原宿にある「SAY表参道」。
ここには有名ブランド「ゴルティ工」がテナントとして入っている晶(建物)″ に遭遇したときに覚える感動すらある。
 たとえば、同社が東京・原宿に建てた物件のなかでも、「卑弥呼」本社とブティックとして建設したファッションビルは、設計コンペを同社が勝ち取って完成させたものである。
その後、世界的に活躍するファッションデザイナーであるジャン・ポール・ゴルティユ氏がこのビルのデザインに好感を持ち、ぜひ借りたいと申し出があった。
こうして、原宿にまた一つ、強力なファショソブランドが集結したのである。
 住宅や店舗だけでなく、マンションなどの外観デザインやインテリアに関しても、一つひとつオーナーの要望を聞き、その要望に沿って設計士が設計している。
だから、同社が設計・施工した建物は、いわばオーナーと同社スタッフとのコラボレーション (共同創作)作品ともいえるものなのである。
 その作品群には、住まいとして、あるいは仕事の場として多くの時間を過ごす人たちに、便いやすく安心できる雰囲気を与え、しかもそこには美的な感動がある。
これは、後に述べる「機能性・安全性・デザインの一体化」がなされていることを端的に示すものだ。
 デザインだけが突出した、一人よがりの建物ではいけない。
建物は設計士や設計デザイナーだけのものではなく、あくまでもオーナーを中心としたコラボレーション作品なのである。
 設計の段階でもっとも重要なのは、オーナーの要望や思いを設計士が建物を通じていかに具現化できるかである。
主役はあくまでもオーナーであり、その要望をプロの視点から調整しっつ、実際に形にしていくのが設計士の役割なのだ。
 しかも、予算という現実的な制約があるから、さまざまな経験によって蓄積された工夫やノウハウが、設計・施工のスタッフに求められるのである。
「建設会社によっては、設計士がオーナーの要望に沿って設計図面を書いても、施工の段階で 『こんな面倒なことは止めろ』と現場監督に断られる場合があるんです。
現場で、『こういう具合につくっても同じようなものだから』とか『安くできるから』といって、設計図面を変えてしまうんです。
これは、とんでもないことです。
しかし、現実に現場監督の好みであるとか現場のやりやすい方法で施工してしまうというケースが多々あります。
 施工のほうから強くいわれると、設計士も『しょうがないなぁ。
それじゃ、これでいいや』 と、つい妥協してしまう場合があるんです。
しかし、当社では絶対に妥協は許しません。
『面倒だと思っても、やってくれ』とお願いします。
設計士がオーナーと綿密に打ち合わせをした結果、ある意図を持って書いた図面ですから、現場の都合だけで変えてはいけないのです。
それに、はじめに決めた計画を途中で勝手に変更したら、計画を立てたスタッフの意欲がなくなりますからね」 日本の建設会社の多くは設計と施工が分離されていない。
そして、現場の施工者のほうが強い権限を持っているケースが多く、設計者が現場の意向でやむなく自分のプランを曲げてしまうことが多々ある。
これでは、オーナーの意向をきちんと反映できないという事態も起こりかねないのである。
 その点、設計デザイナーである馬場は、多忙であるにもかかわらず、常に自分で施工現場をチェックしている。
あくまでも'設計の立場から施工をとらえているのだ。
「これから自宅を建てる人、あるいは事業用ビルの経営を考えている土地オーナーの方には、ぜひ一度本社に足を運んで′いただきたいですね。
本社には、じっくりと打ち合わせできる部屋がありますから。
ご来社いただいたオーナーの方には、そこで、材料サンプルを見てもらったり、設計室も見てもらうようにしています。
『当社では、こんなふうに設計士が設計をやっています』 と実感していただくためです。
そして、オーナーさんにも自分が参加し、自分が設計しているんだといった気持ちになってもらうことが大切なんです」 馬場のこの言葉に、「なるほど、たしかに家や建物はオーナーとのコラボレーション作品なのだ」と強く感じた。

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